夏本番を迎え、足利でも毎年のように、午後の空が突然かき曇り、激しい雷雨に見舞われる季節がやってきました。「ゲリラ雷雨」「線状降水帯」という言葉が当たり前になり、関東内陸部では突発的な大雨だけでなく、雹(ひょう)の被害も増えていると言われます。このコラムでは、夏に多い被害と、火災保険などで一般的にどのような備えができるのかを整理します。
ここ足利市でも、この時期特有の「夕立」や「落雷」によって、家電製品が壊れてしまう事例は実際に起きています。
火災保険は火事のための保険と思われがちですが、一般的には次のような損害も補償の対象にできる商品が多くあります。
| 被害の例 | 関係する補償(一般的な呼び方) |
|---|---|
| 落雷で家電が壊れた | 落雷(建物・家財の補償に含まれる商品が多い) |
| 雹で外壁や雨どいが傷んだ | 風災・雹災・雪災 |
| 台風で屋根の一部が飛んだ | 風災 |
| 豪雨で床上浸水した | 水災(付いていない契約もあります) |
| 車が雹で傷ついた・水没した | 車両保険(自動車保険の補償) |
ただし、どの損害が、どのような条件で、いくらまで補償されるかは、商品や契約内容によって異なります。「うちの契約はどうなっているか」を確認することが出発点になります。
補償の対象であっても、免責額(自己負担額)が高く設定されていて、修理費の一部を自分で負担することになった、というケースは少なくありません。契約から数年が経つと、こうした内容は忘れがちです。いざというとき「知らなかった」とならないよう、次の点を確認しておきましょう。
夏の前に確認したい補償のポイント
保険金の請求には期限が設けられているため、被害に気づいたら早めの連絡が大切です。
「補償の内容を確認したい」「免責額が高めになっていないか見直したい」といったご相談も承っています。保険証券(または更新のお知らせ)をお持ちいただければ、現在の補償内容の確認から、一緒に考えます。
あわせて、水災・風災の確認ポイント、台風シーズンの車の保険の確認ポイントもご覧ください。
落雷による損害を補償の対象にしている火災保険は多くあります。ただし、家財の補償が付いているか、対象になる家電の範囲、免責額などは契約によって異なるため、契約内容の確認が必要です。
風災・雹災・雪災の補償が付いていれば対象になる可能性があります。経年劣化による傷みは対象外になるのが一般的ですので、被害の原因が分かるよう写真を残しておくことが大切です。
請求できる期間は保険会社や契約によって決まっています。被害に気づいた時点で、早めに保険会社または代理店へご連絡ください。
突然の雷雨も、そして将来の変化も、備えがあれば安心して前を向けます。この夏、「わが家と愛車の備え」を一度確かめてみませんか。
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本コラムは、保険や家計に関する一般的な情報の提供を目的としたもので、特定の保険商品の募集・勧誘・比較推奨を行うものではありません。保険の内容は保険会社・商品によって異なります。実際にご検討される際は、「契約概要」「注意喚起情報」「重要事項説明書」等をご確認ください。
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